【オードリーANN東京ドーム】最高にトゥースな3時間半 15周年を迎えた「ラジオモンスター」はまだまだ進化する
■春日の若林愛あふれるトークパート 東京ドームに「味玉メーカー」降臨
若林のトークパートでは、体力作りの一環で行っていた自転車を生かして「Uber Eatsの配達員デビュー」をしたと告白。デビューまでの躊躇(ちゅうちょ)についても触れながら、着せずしてデビューのタイミングが訪れたのだと振り返った。デビュー時の配達について「Uber Eatsの渡し方が、手渡しか置き配になっていて…。結局置き配だったんだけど、配達したっていう手応えがなくて…」とこっそりその場を再び確認したと告白。「そうしたら、チャーハンセットがなくなっていて、よっしゃー!って。成功して。自転車また乗って、スマホ見たら、配達料がきていたのよ。マジで円が万に見えた」と笑顔で語っていた。 春日のトークパートでは、番組内で話題にあがった思い出の町中華「長楽」のポークライスを、春日が若林のために“完全再現”。実際に食べた若林が「スカそうと思ったけど、泣きそう。何年ぶりだ、これ。いやーこれだわ。これはすごい」と口にすると、春日が「よっしゃ!」と大きくガッツポーズを作る様子は“部室トーク”を感じさせ、それを東京ドームで見ていることに不思議な感覚になった。 オードリーとも親交が深く、春日が「お姉さん」と親しみを込めて呼ぶ松本明子も“有名人企画”に登場。自身の代表曲のイントロが流れるも、時間が押しているとの理由から歌うことができないという“オチ”もついたところで、春日メインの企画へと突入していく。番組内で話題になった、春日俊彰が妻・クミさんの味玉トッピングをケチっている“因縁”から派生して「プロレスマッチ」へと展開。クミさんの親友・フワちゃんが、クミさんのくやしさを胸にリングに立った。実況は飯田浩司アナ、解説は佐藤満春、クミさんが務め、リングアナは田中ケロが担当した。 この日のためにプロレスリング・ノアで練習を積んできた春日は、大仁田厚オマージュで「邪道」ならぬ「春道」のピンクジャケットとパイプいすを手にふてぶてしく入場。ゴングが鳴り、技の応酬も見られる熱戦が繰り広げられたが、惜しくもフワちゃんの惜敗となり、ヒール役の春日の勝利に会場からはブーイングが起こった。マイクを持った春日が「本日はね、東京ドームお越しいただきまして、誠にありがとうございます!ご覧の通り、春日が完勝しました!おい、佐藤ミツ、クミさん、上がってらっしゃいよ」と2人を呼び込んだ。 春日は「よしよしよし。見ていたでしょ?春日が完全に勝ちました。とういうことで、春日家、未来永劫、子孫に渡るまで、味玉をつけることはできません!ってなるところでしたが、フワがね、非常に頑張ってくれたんで、少し考え変えまして、ラーメンに味玉つけてあげてもいいかなと思うんですけど、どうですかお客さん?それじゃあな、東京ドームに味玉の雨が降るぞ」と、オカダ・カズチカの「レインメーカー」よろしく「味玉メーカー」として、鬼そば藤谷で実際に使える味玉トッピング無料券が飛び交った。