TRPGにも良さそうなドットイラスト風マップを作れる『Canvas of Kings』がSteamでデモ版を配信開始。中世風の街並みをシンプルな操作で作れる。デモ版は早期アクセス中の製品版機能を一部制限しており、製品版ではオブジェクト数が大幅に増え、マップを外部出力することもできる
カッコ良くて味のあるドットイラスト風のマップを製作できる『Canvas of Kings』が、デモ版の配信を開始した。本作はすでに早期アクセス中であり、今回のデモ版はその内容を一部制限したものになっている。 『Canvas of Kings』画像・動画ギャラリー 『Canvas of Kings』はゲームというよりも「マップ作成ツール」であり、さまざまな中世風の街並みを、直感的でシンプルな操作によって作成することができる。現在のところ日本語には未対応だが、いくつかの単語の意味さえ知ってしまえばそれほど操作には困らないだろう。 道や城壁を引く、家や木のようなオブジェクトを配置する、水辺のエリアを設定するといった基本的なところから、光の向きを調整して影の位置を変えたり、天候を調整して風を強くしたり、雲の影が落ちるようにしたりといった、マップ全体の雰囲気を大きく変えるような機能もある。 アーリーアクセス版はアップデートによって内装用のツールも導入されているらしく、ベッドルームやキッチン、鍜治場なども置くことができるようになっているそうだ。ただし残念ながら、現時点では洞窟やダンジョンなどの地図には対応していない。 素人考えで思いつく範囲では、TRPGのマップ作製などで使うと面白そうだが、他にもいろいろな用途がありそうだ。今回のデモ版では制限されているものの、マップの一部ないし全体を指定して外部に出力することもできるそうで、作成したマップについては商用利用しても問題ないという。
電ファミニコゲーマー:恵那
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