【新製品】古き良き“Z”をお手軽に! K-FACTORY Z900RS用スリップオン「CSS」マフラー登場
オートバイカスタムパーツの製造で知られるK-FACTORY(ケイファクトリー)より、Z900RS用のスリップオンマフラー「CSS(クラシックスタイルスリップオン)」が発売された。すでにウェビックでも取り扱いが開始しており、価格は税込8万8000円。Z900RSを手軽に、よりクラシックスタイルへ近づけられるという同スリップオンを紹介していこう。 【画像】K-FACTORY Z900RS用スリップオン「CSS」をギャラリーで見る(9枚) 文/Webikeプラス 編集部
フルエキに見えて実はスリップオン!
今回発表された「CSS」マフラーの特徴は、“ストレート管”のような見た目のスリップオンタイプということ。通常ストレート管といえばフルエキゾーストだが、CSSマフラーはZ900RSの純正パイプを活用してストレート管のような外観に仕上げられるスリップオンなのだ。 実は以前にケイファクトリーからZ900RS用のストレートフルエキゾーストが販売されている。しかし代表の桑原裕志氏の「まだまだZ900RSを盛り上げたい、Z900RSのライトカスタムを楽しんで欲しい」「マフラーカスタムの敷居を下げたかった」という想いから生まれたのが同スリップオンというわけ。 事実フルエキタイプの「CSR+」の価格は税込18万7000円なことに対し、スリップオンタイプのCSSは税込8万8000円。約10万円ほどコストが下げられるため、「Z900RSをストレート風にしたいけどフルエキは高い・・・」と考えていたオーナーにはうってつけの製品と言えるだろう。
パイプを耐熱塗装するだけでストレート感アップ!
“ストレート管風にできる”とはいえ、そこはやはりスリップオン。触媒部分のチャンバーもそのままであり、なによりパイプとサイレンサーの“色が違う”というところで悩む人も少なくないはず。 そこで解決策として、パイプを耐熱塗装してしまうという手もある。同社から販売されている耐熱塗料「K-BLACK」は、本来ブラック塗装スチール製マフラーのキズ・塗装剥がれや色褪せを補修するスプレー。CSSスリップオンと色合いも同じなため、純正パイプを塗ってしまえばよりストレート管風味が増すだろう。 ケイファクトリーが提案するストレート風スリップオンCSS。是非同商品でZ900RSのライトカスタムを楽しんでみてはいかがだろうか。 ────────── CSS マフラー(Z900RS) 詳細 ────────── ・価格:税込8万8000円 ・適合車種:Z900RS/CAFE(22)・Z900RS/CAFE(23) 【マフラー仕様】 外径:φ80 内径:φ42.7 長さ:約380mm 【付属品】 専用サイレンサーステー ボルト・ナット 耐熱ステッカー ※ガスケットは付属しませんので、お客様にて事前にご用意下さい。 カワサキ純正番号:11061-0447(1個) 【JMCA認証】 適合型式:「2BL-ZR900C」/「8BL-ZR900K」 重量:2.05Kg(ノーマル:2.2Kg) 近接排気騒音:92db 加速走行騒音:82db ■K-BLACK 【製品内容】 成分:合成樹脂(シリコーン)塗料 容量:300ml 耐熱温度:スチール~600℃/ステンレス~650℃ 塗面積:2㎡(1回塗り)
Webikeプラス編集部