【阪神】先発・村上頌樹が緩急自在に9回1失点完投 坂本誠志郎が3打点でチームは3連勝
◇プロ野球セ・リーグ 阪神7ー1広島(30日、マツダスタジアム) 連勝中の首位・阪神は、マツダスタジアムで広島と対戦。先発は今季ここまで防御率1.08と好成績を残している村上頌樹投手。初回に広島の1番・秋山翔吾選手にいきなり先頭打者ホームランを浴び、先制を許します。 【画像】ハイタッチをする阪神の選手たち それでも3回には80キロのスローカーブの直後に146キロのストレートを投げ込むなど緩急をつけたピッチングで2回以降は無失点に抑えます。 打線は2回、7番・坂本誠志郎選手のタイムリーヒットで同点に追いつくと、4回はノーアウト満塁の場面でダブルプレーの間に1点を奪い勝ち越しに成功します。6回にも1点を追加し、7回は5番・ノイジー選手、7番・坂本選手のタイムリーなどでさらに3点を加え、広島を突き放しました。 勝った阪神は先発の村上投手が9回1失点完投で今季2勝目。チームも3連勝としています。敗れた広島は2回以降無得点と打線がつながりを欠きました。