「19時消灯だと勉強時間がない?」実践する3児のママが語る、早寝と両立できる家庭学習のコツ
こんにちは。19時に消灯する暮らしについて発信している、れーこです。 我が家は小4・小1・幼稚園年中の三姉妹家庭。3人とも19時に消灯する日々を送っています。 19時に子どもたちを寝かせる暮らしをしていると、「学校から帰ってから、勉強する時間がないのでは?」「宿題に時間がかかるので、早く寝かせられません」という声をいただくことがあります。 確かに、学校から帰宅して寝るまでの時間はおよそ3時間……。放課後、公園などに遊びに出かけると、帰ってから2時間しかないので、学習時間の確保は難しいです。早寝を始める前は、帰宅後に学校の宿題、家庭学習、ピアノの練習をしていたことがありますが、それが思うように進まなかったことも、早寝を始めるきっかけにもなりました。 今回は、早寝と両立できる学習時間の確保について、我が家で取り組んでいる方法を紹介します。 「子どもたちの睡眠時間は確保しつつ、家庭学習にも取り組ませたい」そんな方の参考になったら嬉しいです。
早寝を始める前の長女は…
我が家が早寝を始めたのは、長女が小学校1年生の頃です。1年生になるタイミングで、生活改善したのではなく、1年生になってから、色々な問題が発生したことがきっかけで、早寝をスタートさせました。その頃に困っていたことは、「朝起きられないこと」と、「帰宅後の学習に何時間もかかること」でした。 当時の長女は、完全に寝不足で、帰ってくると学習する気力も体力も残っていないという状態でした。まず、椅子に座るまでに時間がかかり、学習をスタートさせるのにもとても時間がかかりました。そして、宿題に30分以上かかり、家庭学習をする余裕もなく、大好きなピアノですら面倒くさがる。そんな日々でした。 宿題に時間がかかるのは、わからないからというよりは、やる気が出ないから……。進みが悪いので、やりたくなくなるという悪循環だったようです。「早くやっちゃいなさい」「○分までに終わらせなさい」とは、言ってみるものの、全く効果なし。叱ったり、褒めたり、付き合うだけで一苦労だったことを覚えています。