1位を追い求める23歳・元陸上ガールの挑戦 美ボディの高みへホップ、ステップ、ジャンプ
“夏が一番似合う男女を決める”をテーマに熱戦が繰り広げられているSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)。団体初開催となった「群馬予選」(9月7日、高崎市文化会館)において、BIKINI MODEL部門shortクラス(161cm未満)2位、BEAUTY FITNESS MODEL部門shortクラス3位の成績を残したのが山崎真菜、23歳だ。 【フォト】陸上からフィットネスの世界へ 山崎が見せた美ボディ
学生時代は陸上部に所属。幅跳び、高跳び、三段跳びの選手として活躍してきた。勝負の世界に身を置いてきた彼女にとって、1位を追い求めることがコンテストに挑む原動力となっている。 今年は他団体でプロ資格を取得したこともあり、誇りを胸にさらなる高みを目指して今大会に参戦。今回の入賞については、「うれしいよりは悔しい気持ちでいっぱいです」と振り返った。 「サマスタは出場を始めて3年目で、徐々に順位が上がってきました。今回も少し前進したんですけど、まだ1位には届かなかったですね。毎年プロカード取得を目指してBEAUTY FITNESS MODEL(モノキニ着用部門)にエントリーしているので、また10月にリベンジしようと思います」 舞台に上がるにあたって当然、陸上時代とはトレーニングの方法を変えている。我流ではなくパーソナルトレーニングに通い、発達しづらい部位は週に2回鍛えるなど、勝つための努力は怠らない。 次は10月6日開催の「大奥予選」(女性限定の大会)に向けて調整を進めたいと力を込めた。陸上時代のようにホップ、ステップ…と美ボディのステージを登ってきた彼女は、あとは高くジャンプするだけのところまで来ている。今後も山崎の挑戦は続く。
取材・文・写真/森本雄大