冬にうれしい「クリーミーなホットチョコレート」。ちょい足しだけで濃厚に仕上げる裏技
濃厚ホットチョコレートをイチからつくるコツ
コーンスターチを使うと、コンロでつくるホットココア、あるいはドリンキングチョコレートを濃厚にすることもできます。 粉末の材料を使わないかもしれないので、先述のやり方の代わりにコーンスターチと液体の「混ぜもの」をつくります。 1カップの牛乳あるいは水でつくるとして、その4分の3を小さな鍋に注いで中火にかけましょう。温めている間に、残りの4分の1カップの液体で「混ぜもの」をつくります。 レシピにチョコレートが含まれている場合は、1カップの液体に対して小さじ1杯半のコーンスターチを使いましょう。ココアパウダーを使うレシピなら、小さじ2杯使います。コーンスターチを残りの少量の液体に直接加え、よくかき混ぜます。 鍋の液体が沸騰しはじめたら、コーンスターチの「混ぜもの」を入れて混ぜください。牛乳は10~20秒で少しとろみがつきます。火を止め、ほかの材料を入れて完全に混ざるまでかき混ぜましょう。 下記のレシピは、濃厚で贅沢なホットチョコレートです。チョコチップやチョコチャンクなら何でも使えますが、このレシピではTollHouseより若干質の高いチョコレートを使っています。 板チョコやGhirardelliのチョコチップのほうが融点が低いことが多いので、それほど苦もなく材料をかき混ぜて濃厚かつ絹のようなホットチョコレートをつくれます。 72%のチョコレートを使うと、舌触りなめらかなビターなチョコレートドリンクができますが、さらに甘くしたい場合は、砂糖か蜂蜜をスプーン1杯マグカップに直接入れて混ぜれば調節できます。
「ホットチョコレート」の簡単レシピ
材料 冷たい液体(水、牛乳、または両方のミックス)… 1カップ コーンスターチ… 小さじ1 1/2 質の高いチョコチップ… 1/3 カップ 塩… ひとつまみ 砂糖… 大さじ1(チョコレートが苦い場合にお好みで) 冷たい液体を分けます。4分の3は小さな鍋に入れて中弱火にかけ、4分の1はコーンスターチと一緒に小さなボウルに入れる。鍋を温めている間にコーンスターチと水をかき混ぜてしっかり溶かす。 鍋肌に大きく泡ができはじめたら、コーンスターチの「混ぜもの」を入れ混ぜる。10~20秒ほどとろみがつくまで混ぜ続ける。 火を止め、塩とチョコチップを加える。チョコレートがやわらかくなるよう1分間そのままにしておく。 滑らかになるまでかき混ぜる。味見してお好みで砂糖を加える。 Source: serious eats
白井樹(OCiETe)