【MLB】ドジャースが投手陣崩壊でカブス3連戦初戦を落とす 大谷は2安打1盗塁で「46‐47」に カブス・鈴木は1安打
【カブス10-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間9月10日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのカブス3連戦の初戦を迎え、投手陣が粘り切れず10失点を喫して4対10で敗北。カード初戦を落とした。5回裏に登板し、一打同点のピンチを凌いだカブス2番手のキーガン・トンプソンが2勝目(1敗)をマーク。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーが6回途中5失点で5敗目(1勝)を喫している。 【動画】大谷が今季47個目の盗塁を決める ドジャースは1回表にコディ・ベリンジャーの16号2ランとマイケル・ブッシュのタイムリーで3点の先制を許すと、2点差に追い上げた直後の6回表に3失点、2点を返した直後の8回表にも1失点と投手陣が踏ん張り切れず、終始追いかける展開に。結局ベリンジャーとブッシュの「元ドジャースコンビ」に計6安打6打点を許すなど16安打10失点で大敗を喫してしまった。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はショートフライに倒れたものの、第2打席に四球で出塁するとすかさず二盗を成功させ今季47盗塁目をマーク。さらに5回裏の第3打席ではチャンスを広げるセンター前ヒットを放ち、マックス・マンシーの犠牲フライで生還するなど反撃に貢献。大谷はさらに先頭で迎えた7回裏にもヒットを放つと、続くムーキー・ベッツのホームランで本塁を踏みこの試合2得点。8回裏の第5打席は三振に倒れたが、4打数2安打1盗塁2得点と役割を果たした。これで今季の成績を打率.292、46本塁打、47盗塁、OPS.993とし、前人未到の「50-50」にまた一歩近づいた。 一方カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、レフト前ヒット、空振り三振、センターフライ、セカンドゴロエラーで5打数1安打。今季の成績を打率.270、OPS.818としている。