yutoriのブランドオーディション優勝は「超ハッピー」なアジアンギャル 2日間で232万円売る無敵マインド
なんでも「ギャル」でいい
WWD:自身のブランド「ギャリーロール」はどのようなブランドか? さり:ブランド名は「ギャルらしくいる」という意味で、「海外ギャル」をテーマにストリートファッションを展開します。
WWD:ブランドはどのような人に着て欲しい? さり:肌見せや海外ファッションが好きな人はもちろんですが、肌見せに抵抗がある人もハードルを感じずに着用できるように作っているので、ギャルではない人にも届いて欲しいです。ギャルのスタイルに憧れがある女の子は結構多いんです。いろんなファッションスタイルや考えを持つ人々を巻き込んで、「着たい服を着ていいんだよ」と伝えられるブランドにできたらと考えています。
WWD:自身が考える「ギャル」とは? さり:いろんなギャルがあって良いと思っています。気持ちの面でギャルでもいいし、平成ギャルでもいいし、自分が今やっている海外ギャルでもいい。みんなが前向きにギャルだよねと言えるその気持ちがあったら、なんでもギャルでいいんじゃないかなと思います。
TikTokなどで「ギャルメイク」としてメイク動画を載せた方が「これはギャルじゃない」という意見で叩かれている様子なども見かけますが、そうじゃないでしょ、ギャルって、と思っています。固定概念があるわけでもないし、自由だからこそギャルでしょ、というスタンスが私にとってのギャルです。
WWD:今後挑戦したいことは? さり:今はオンラインが主流なので、基本的にはオンライン販売になると思いますが、いずれは海外、特に大好きなニューヨークでポップアップショップを開催したいですね。
あとは「日本で海外ギャルのブランドだったら『ギャリーロール』だよね」という立ち位置になったらめっちゃ熱いなと思いますね。そのポジションを目指していきたいです。
WWD:出店したい商業施設は? さり:渋谷パルコにある「ヌビアン(NUBIAN)」が好きで、よく遊びに行きます。あのようなスタイルで店舗を構えられたらかっこいいなと思います。