「後悔しない」インデックス投資信託の選び方3選!6月ボーナスで新NISAを始める方へ
新NISAが始まったこともあり、6月のボーナスを活用して投資を始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。 【一覧表】NISA制度のポイントをおさらい。「隠れコスト」にも注意!信託報酬率の平均値をチェック しかし、投資にはリスクがあるので、自身のリスク許容度や投資方針に合わせて適切な商品選びを行う必要があります。 特に、インデックス投資信託は初心者にも人気の高い投資手段ですが、選び方を誤ると後悔することも。 そこで今回は、「後悔しない」インデックス投資信託の選び方を3つのポイントに絞ってご紹介します。 新NISAの仕組みを理解し、自分に合った投資信託を見つけられるよう、ぜひ参考にしてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「新NISA」で購入できる投資信託とは
新NISAの非課税投資枠には「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあり、それぞれ投資対象となる金融商品が異なります。 まずは、各投資枠の投資対象商品について確認しましょう。 ●つみたて投資枠の対象商品 つみたて投資枠で購入できる金融商品は、「金融庁が定める要件を満たす投資信託」に限定されています。 具体的には、販売手数料がゼロ(ノーロード)であることや、信託報酬が一定水準以下であることなど、「長期・積立・分散」という考え方に適した商品のみが選定されています。 2024年5月15日時点では289本の公募株式投資信託または上場株式投資信託(ETF)が対象となっており、取扱本数は金融機関によって異なります。 ●成長投資枠の対象商品 成長投資枠では、株式や投資信託などの幅広い金融商品に投資できます。 投資信託に関しては、つみたて投資枠では購入できない商品にも投資することができ、金融機関によっては1000本以上の取り扱いがあります。 信託期間が20年未満の投資信託や毎月分配型の投資信託などは対象外となり、投資信託協会の「NISA成長投資枠対象商品リスト」に記載されているファンドが対象となります。 次章からは、後悔しないインデックス投資信託の選び方3選をご紹介します。