大谷翔平、ドジャースタジアムで複数の450フィート超弾放った唯一の選手 7戦連続での偉業も
<ドジャース7-2エンゼルス>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム ドジャース大谷翔平投手(29)が古巣エンゼルス戦に「1番DH」で出場し、3回の第2打席で3試合連続となる23号2ランを放った。3戦連発は今季2度目。4打数1安打2打点で今季打率3割2分1厘、23本塁打、57打点、OPS1・030。打率は両リーグトップ、本塁打は2位のオズナ(ブレーブス)に2本差をつけナ・リーグ1位、打点はリーグ3位、OPSはリーグ1位となっている。 【動画】大谷翔平23号!打った瞬間、確信の歩き…ベンチで同僚とはしゃぐ姿も 大谷は1-0の3回無死一塁で、2ボールから先発右腕プリーサックの低めスライダーを完璧に捉え、右翼スタンド後方に運んだ。打球速度115・5マイル(約185・9キロ)、飛距離459フィート(約140メートル)の特大弾。前日の22号は455フィート(約139メートル)を記録しており、2試合連続で450フィート超え。MLBでデータ分析を担当するサラ・ラングスさんによると、スタットキャストが導入された2015年以降、ドジャースタジアムではこれまで450フィート以上の本塁打が14本しか出ておらず、メジャー30球場の中で2番目に少ないが、大谷はこれですでに4本目。2本以上放っている唯一の選手となっている。 また、大谷はこれで7試合連続で「1得点以上、1打点以上」をマーク。地元メディア「ドジャー・インサイダー」のXによると、ドジャースの選手では1978年レジー・スミス以来、46年ぶり。球団記録はブルックリン・ドジャース時代の1955年にロイ・カンパネラが記録した9試合連続だという。