勤務中拾った古銭を横領 警部補を書類送検【岩手】
勤務中に拾った古銭を横領したとして、岩手県警が県内の警察署に勤務する50代の警部補を書類送検していたことが県警への取材でわかりました。 県警によりますと、50代の警部補は2月、勤務中に拾った古銭硬貨1枚を適切な処理をせずに持ち帰りました。 内部からの情報提供を受けて調査し、事件が発覚したということです。 県警はこれを受け、警部補を占有離脱物横領の疑いで7日付で盛岡地方検察庁に書類送検し、11日付で訓戒処分としました。 警部補は同日付で辞職しています。 なお県警は、古銭は価値が極めて少ないものとしています。