甘みが強く濃厚な味で人気の土佐文旦 収穫最盛期!【高知】
RKC高知放送
高知を代表する柑橘、土佐文旦。 県内有数の産地、土佐市ではハウス栽培のブンタンが収穫の最盛期を迎えています。 丸く育った黄色い実。今収穫の最盛期を迎えたハウス栽培の土佐文旦です。 土佐市では、戸波地区を中心に生産者12人が約3ヘクタールのビニールハウスで土佐文旦を栽培していて、松岡良輔さんのハウスでは11月28日から実を摘み取る作業が始まりました。 今年は気温の影響で例年よりも2週間ほど遅れて出荷が始まりましたが味は上々の仕上がりだということです。 収穫した後に追熟させる露地ものに対してハウス栽培の土佐文旦は水やりや温度管理を徹底して木に実がついたまま完熟させるのが特徴で、甘みが強く濃厚な味に仕上がるということです。 ハウス栽培の土佐文旦は12月中旬まで出荷が続き例年並みの約25トンを見込んでいて、主にお歳暮など贈答用として県内外に送られることになっています。