マレー、ラドゥカヌとのペアでウィンブルドン混合複出場へ
【AFP=時事】男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)への別れを前に、エマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu)との英国人同士のペアで混合ダブルスを戦うことが3日、明らかになった。 【写真】マレーとペアを組むラドゥカヌ 背中の手術後に回復が間に合わず2日にシングルス1回戦を棄権したマレーは、この日ラドゥカヌとともにワイルドカード(主催者推薦)を獲得した。 すでにマレーは兄ジェイミー(Jamie Murray、英国)との男子ダブルス出場が決まっており、4日にその初戦を控えている。 混合ダブルスは5日に開始予定となっており、初戦はマルセロ・アレバロ(Marcelo Arevalo、エルサルバドル)/張帥(Zhang Shuai、中国)組との厳しい一戦になった。 アレバロは先月の全仏オープンテニス(French Open 2024)で男子ダブルスを制して2度目の大会制覇を遂げており、張も四大大会(グランドスラム)で2度ダブルスチャンピオンになっている。 マレーからの申し出を快諾したというラドゥカヌは今週、ウィンブルドンでマレーと組むことは「子供の頃からの夢」だったと語っていた。 この日シングルスに出場した元全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)覇者のラドゥカヌは、エリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)を6-1、6-2で下し、3回戦進出を決めている。【翻訳編集】 AFPBB News