札幌の人気レストランが移転オープン キャンプにBBQ フレンチも堪能 宿泊できるテントハウスも常設
UHB 北海道文化放送
札幌から車で約40分の当別町に8月8日、移転オープンした『双葉ダイニング』。 以前まで札幌市中央区で営業していてランチは満席になるほど人気のレストラン。 今回は、「トレインラインフィールド」というキャンプやバーベキュー、宿泊もできるテントハウスを常設した新たな業態に生まれ変わりました。
双葉ダイニングの山崎文店長によりますと、もともとレストランだけでなく複合施設もできたらいいなと考えていたところ、田園風景が気に入ってはじめたといいます。
テントハウスの中には、じゅうたんと簡易ベッドがあって、広々とした空間が広がっています。 すぐ近くを列車が走っているので、間近で見られるというのも魅力の一つ。 フリーサイトもあり、自分のテントを持ってきて宿泊することもできます。
さらに、予約制のバーベキューは2時間3800円で、食べ放題。 当別豚や道産牛、道産サフォークのジンギスカンなどが用意されています。
当別豚のスペアリブはとってもやわらかくてジューシー。炭で焼いたこんがり香ばしい香りがたまりません。 この日は夏休み中ということもあり、みなさんご家族や友人同士で楽しんでいました。
キャンプ場では、バスケットゴールが設置されており、ボールを借りて遊べるほか、当別町で力を入れ始めているというモルックをプレイすることもできますよ。 さらにレストランでは当別町産のブランド豚、スマイルポークを使ったフレンチ料理などが味わえます。
当別豚のポワレは、香草やバター、ちょっとニンニクの効いたフランス・ブルゴーニュ地方スタイルのソースでいただきます。 バターたっぷりで、ニンニクが香るのにしつこくなくてやさしい味。 紅くるりという赤い大根は、シャキシャキといい歯ごたえ。かみ始めたときは甘いと感じましたが、ふんわりと追いかけてくる辛みが最高です。
双葉ダイニングのオーナーシェフ佐藤貴則さんは「当別の野菜は味がしっかりしていて力強さが違う。調理していても楽しい」と話します。 当別豚を使い、すりおろしたニンジン、タマネギ、ショウガをソースにしたポークジンジャーもおすすめです。 札幌市からも気軽に行ける当別町。自然とともにバーベキューや絶品フレンチをぜひ味わってみてください。
UHB 北海道文化放送
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