オリンピックに続き、パリで8月末に開幕するパラリンピックに大分県内から出場する十川裕次選手の激励会が行われました。 【写真を見る】パリパラリンピック　陸上男子1500Mに出場する十川裕次選手を激励　大分 大分市在住で別府市のオムロン太陽に勤務する陸上の十川裕次選手（27）は今年5月の世界選手権で銅メダルを獲得しています。十川選手は8月28日に開幕するパリパラリンピックの陸上男子1500メートル知的障害のクラスに東京大会に続いての出場となります。 激励会で花束や宇佐神宮のお守りを受け取った十川選手は、パリでの活躍を誓いました。 （十川裕次選手）「緊張と頑張ろうという気持ちが両方ある。東京の時よりも応援してくれる方も増えているし、自分自身の力もついているし、メダルを獲得したいと思っているので、しっかりチャレンジしてレースをしたい」 十川選手は東京での調整合宿のあと、8月末にパリへ出発、競技は9月6日に行われます。また、障害者スポーツの振興に貢献した個人や優秀な成績を収めた選手が5日、県障がい者スポーツ協会から表彰されました。今年は十川選手を含めた28人が受賞しました。