名古屋ドルフィンズ、宇都宮ブレックスに90―91で惜敗し1勝1敗 【バスケB1】
◇22日 りそなB1リーグ第14節 宇都宮91―90名古屋D(日環アリーナ栃木) 中地区5位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は東地区首位の宇都宮ブレックスに競り負けて、今節は1勝1敗の痛み分けとなった。名古屋Dの今季通算は12勝12敗。 スタメンは前日と同じく齋藤拓実、アイザイア・マーフィー、今村佳太、スコット・エサトン、ザイラン・チータムの5人。第1クオーター(Q)は今村が3本の3点シュートを沈めるなど、第1Qのみで13得点。チームの速攻がハマって32―21の大量リードを奪った。好スタートを切ったが、第2Qは逆に相手の速攻を浴びた。日本代表の比江島慎に3連続スリーポイントを決められるなど、最大16点のリードをひっくり返され、49―57の8点ビハインドで前半を終えた。 第3Qは我慢の時間が続いた中、ルーク・メイ、チータムが粘り強く得点を重ね、リバウンドでも貢献。一時は2桁点差をつけられたが、佐藤卓磨のブザービーターで、1桁点差の65―72で最終第4Qへ。序盤に齋藤がこの試合初めての3点シュートを沈め、佐藤のショットも決まって2点差に詰め寄った。一進一退の攻防が続き、残り51秒で齋藤が再び3点シュートを決めて90―91としたが、最後は宇都宮に逃げ切られた。 名古屋Dは年内最後の次節、ドルフィンズアリーナで中地区のSR渋谷と対戦する。
中日スポーツ