長野自動車道「みどり湖PA」看板メニュー、山賊焼きの「デカ旨」そばに大満足!
信州そばとの組み合わせが絶妙
今回バイクで訪れたのは、長野自動車道「みどり湖PA」(下り)です。ここのフードコート「小木曽屋玄治郎」(営業時間:7時~20時)では、長野県産の自社製粉によるそば粉を使った「二八そば」と、長野県のソウルフードとも呼ばれる「山賊焼き」を中心としたメニューが推しのようです。 【画像】信州そばと山賊焼きのデカ旨メニューを画像で見る(8枚)
メニュー看板の写真に惹かれて「山賊そば」(890円)を注文してみました。これは「みどり湖PA」(下り)の看板メニューで、「デカ旨 信州塩尻名物」というキャッチコピーが踊っています。 「山賊焼き」はタレに漬け込んだ鶏肉を片栗粉にまぶして揚げたものですが、その名前の由来は諸説あり「見た目が山賊のように荒々しいから」、「山賊は物を“とりあげる”から」などと言われています。いわゆる一般的な鶏の唐揚げよりも大きく、漬け込んだタレの味が特徴のようです。 メニューにはベーシックな「山賊定食」(850円)もありますが、今回は信州そばも食べたかったので、両方楽しめるメニューにしました。 見た目からはボリュームがあり過ぎではないかと若干心配しましたが、杞憂に終わりました。じわっとそばつゆに浸っている山賊焼きは衣が柔らかく、また鶏肉も柔らかくジューシーで、想像以上に食べやすいのです。 信州そばとの相性はとても良く、少量の山菜や刻みネギなどともマッチしていました。お腹いっぱい、でもこってりし過ぎない絶妙な味わいに満足できる食事となりました。
メニューを見ていてもうひとつ気になったのが「キムタク丼」(750円)です。ネーミングのセンスに少し笑ってしまいましたが、内容はキムチとたくあんと豚肉のどんぶり飯で、塩尻発祥だそうです。キムチとたくあんがまるで日韓合同メニューみたいで気になってしまいました。いつかまた訪れたときに試してみたいと思います。
バイクのニュース編集部