「飲酒運転で逮捕されるのが怖かった」ひき逃げの疑いで21歳男逮捕 歩行者の男性が骨盤折る重傷 東大阪市
12日夜、東大阪市で横断歩道を歩いていた50代男性がひき逃げされた事件で、警察は21歳の男を逮捕しました。 12日午後9時50分ごろ、東大阪市高井田の国道で「ひき逃げです。頭から出血しています」と通行人の女性から警察に通報がありました。 警察によりますと、車が横断歩道を歩いていた会社員の男性(52)をはね、そのまま逃走しました。 男性は病院に搬送され、命に別状はありませんが骨盤を折る重傷です。 警察は、防犯カメラを確認するなどして逃げた車を割り出し、大阪市東成区に住む会社員の山口武竜容疑者(21)を、ひき逃げなどの疑いで逮捕しました。 山口容疑者の呼気からは、基準値未満ながらアルコールが検出されました。 山口容疑者は、警察に対し「相手に大けがをさせる事故を起こしたが、飲酒運転で逮捕されるのが怖かった」と容疑を認めているということです。
ABCテレビ