ドローンで「無人配送」の時代に 日本郵便が試験飛行 過疎地での規制緩和を受け 兵庫・豊岡
日本郵便は21日、兵庫県豊岡市で、ドローンを使って荷物を配送する「試験飛行」を実施し、報道陣に公開しました。 国交省は2023年12月、過疎地などでのドローンの飛行規制を緩和し、操縦士らが目視できない範囲でも地上の補助者や、注意を促す看板を不要とする「レベル3.5」の飛行を承認しました。 21日の試験飛行は、この「レベル3.5」のもと、重さ4.5キロの荷物を一度に運べ、最大飛行距離が約35キロの「物流専用ドローン」を使用。 豊岡市の出石郵便局から、約11キロ離れた公民館まで、19分ほどで配送する想定でしたが、21日は雪の影響で飛行を経路途中で中止しました。 日本郵便は、今後もドローンを活用した効率的な配送を目指すとしています。
ABCテレビ