昼も夜も幻想的にきらめいて 箱根ガラスの森美術館に「カップル」ツリー
クリスマス気分を楽しんでもらおうと、箱根ガラスの森美術館(箱根町仙石原)にクリスタルガラスのクリスマスツリー「ラ・コッピア」が登場した。2本で計約15万粒のクリスタルガラスがあしらわれ、昼間は太陽の光、夕方はライトアップで幻想的にきらめいている。来年1月13日まで。 ツリーはクリスタルガラス約8万5千粒で彩られた「ロミオ」(高さ約11メートル)と、約6万5千粒が輝く「ジュリエット」(同約8メートル)で、庭園に並ぶ。「ラ・コッピア」はイタリア語でカップルを意味する。 福岡県から友人と訪れた女性会社員(28)は「ガラスに光が反射していて幻想的できれい。街中で見るイルミネーションともひと味違う」と喜んでいた。 午前10時~午後5時半(入館は同5時まで)。クリスマスシーズンの21~25日は開館時間を同6時半まで延長する。入館料など問い合わせは、同館電話0460(86)3111。
神奈川新聞社