会場は豪徳寺の書店・七月堂、内藤利恵子による詩と演劇の公演「いつかのぼくには猫がいて」
「詩と演劇でつむぐ、いちページ『いつかのぼくには猫がいて』」が、9月9日に東京・七月堂で上演される。 【画像】詩と演劇でつむぐ、いちページ「いつかのぼくには猫がいて」ビジュアル(他1件) 七月堂は、東京都世田谷区豪徳寺にある詩歌の印刷・出版会社に併設された書店。同書店を会場とした本公演では、作家・イラストレーターの内藤利恵子が企画・作・演出・音楽を担当し、詩の朗読と演劇を組み合わせた内容が展開する。出演者は石川ユリコ、河原壱磨、足立道彦。劇中では、海老名絢「あかるい身体で」(七月堂)や西尾勝彦「場末にて」(七月堂)に収録された詩が朗読される。 上演に際し内藤は、公式サイトで「今回は詩の朗読を中心に展開したく思っていました。詩集の出版社でもある七月堂書籍には、たくさんの素敵な詩たちが集っているのですから。じゃあ、演劇の公演をひとつたちあげよう。ここで。今の私で。今そばにいる大切なひとたちとで。どんな物語にも、日々は続いてゆきます。これは、そのささやかなスケッチです」とコメントしている。上演時間は約30分。チケットの一般販売は8月5日18:00にスタートする。 ■ 詩と演劇でつむぐ、いちページ「いつかのぼくには猫がいて」 2024年9月9日(月) 東京都 七月堂 □ スタッフ 作・演出・音楽:内藤利恵子 □ 出演 石川ユリコ / 河原壱磨 / 足立道彦