『仮面ライダーガッチャード』出演の女優・宮原華音が語る初グラビアとアクションへの目覚め「『第2の志穂美悦子さんになれるよ』と言われました」
ーーこの頃ですか。宮原さんは『週刊プレイボーイ』に出ているんですよね(2014年25号/6月9日発売)。 宮原 そうです。初めてグラビア撮影をしていただきました。 ーータイトルは「今、HK(ハイキック)女子がキテるらしいよ!」(撮影/熊谷貫)。制服、私服、水着と3ポーズの衣装に着替え、『ハイキック・エンジェルス』で共演した川本まゆさんとハイキックしている姿を撮り下ろしています。 宮原 そうそう。水着もありましたね。忘れていました(笑)。 ーーグラビアってことで恥ずかしい、緊張したなどの気持ちは? 宮原 どちらもまったくなかったです(きっぱり)。プロのスタイリストさん、ヘアメイクさんがついてくれたのは嬉しかったですし、セクシーなポーズもなかったですし。グラビアというより、企画ページにモデルとして出たって感覚。何より川本まゆちゃんと一緒に撮影できてすごく楽しかったです(笑)。 ーー週プレでこうしてグラビアを撮ったほど、『ハイキック・エンジェルス』はこだわりの映画ファンの胸に刺さった気がしますが、出演したことで、いろいろ言われませんでした? それこそ日本のアクション女優のパイオニア・志穂美悦子さんみたいだとか。 宮原 すごく言われました。「第2の志穂美悦子さんになれるよ」とか、「志穂美悦子さんを目指しなよ」とか。 ーーやっぱり! 志穂美さんのことは知ってました? 宮原 はい。ブルース・リー、ジャッキー・チェンをはじめアクション映画はずいぶんと観たので。もちろん志穂美さんの映画も観ました。だけどちょっと雲の上の存在すぎて......。 ーーそれこそお母さんよりも年上でしょうし。 宮原 はい。憧れる対象としては、やはり武田梨奈さんでしたね。空手家ですし、一緒に練習させていただいたし、アクション女優としてたくさん映画に出てらして。自分も武田さんみたいになりたいと心底思いました。 ーーその後、宮原さんは映画『暗殺教室』に出演したり、2.5次元ほか数々舞台に出演するなど女優として活動。2017年にはイメージDVDにも出演しています。タイトルは『晴れ時々カノン』(イーネット・フロンティア)。初めての本格的なグラビア仕事という意味では、さきほどの週プレよりこちらですか? 宮原 そうですね。女優としてステップアップしていくため、お仕事をいただきました。 ーーその"本格的"なグラビアということで抵抗などは? 宮原 特にはなかったです。この時も衣装には三愛さんの水着が使われていましたし、あと何よりロケ地がバリ島でしたから、行く前からワクワクしましたね。自然はキレイだし、ご飯は美味しいし、スタッフさんは優しいし、毎日楽しい撮影でした。とはいえ、ダイエットし過ぎて、グラビアとして見た時、ちょっとどうかなというのはありましたけど。 ーーダイエット? 結構したんですか? 宮原 はい。毎日10キロ走り、食事はサラダチキンとスープ。もともと52キロなんですけど47キロ......ひと月で約5キロ絞りました。 ーー痩せてキレイに見せたかった? 宮原 それはあります。でも逆もあったかも。 ーー逆? どういう意味ですか? 宮原 グラビアって、グラマーな人がやるイメージがあって。だからやせてグラビアっぽく"見られない"ようにしたいという気持ちが心のどこかにあったのかも。スタイリストさんに「ちょっとやせすぎじゃない?」と言われて、内心、嬉しかったですから。ただ少しでも戻せとばかりに、ご飯をたくさん食べさせられました(笑)。 ●宮原華音(みやはら・かのん) 1996年4月8日生まれ 東京都出身 身長170㎝ B82 W59 H86 血液型=A型 ○「2012年度三愛水着イメージガール」に当時最年少で就任。女優として活躍するかたわらキックボクシングのプロ選手として「RISE」でデビュー戦をKO勝利。特撮ドラマ『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日、2023~24年)に冥黒の三姉妹クロトー役で出演。公式Instagram【@miyahara_kanon】 公式X【@miyahara_kanon】 公式TikTok【@kanon_miyahara】 取材・文/大野智己 撮影/荻原大志
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