日本ハム・清宮は7安打目が初本塁打。早実の大先輩・王貞治は27打席目の初安打が初本塁打と大苦戦【おんりい・いえすたでい】
文=平野重治
5月9日は、ソフトバンク・王貞治会長は忙しくもうれしい一日だったに違いない。ソフトバンクの“顔”とも言うべき内川聖一がようやく2000安打を達成(対西武、メットライフドーム)。一方、早実の後輩・清宮幸太郎が初ホームラン(対オリックス、京セラドーム)。どちらのコメントを求められてもニコニコだった。 今回は後者のほうに関連した王さんの話を書く。清宮は、チーム32試合目での初ホームランだったが、王さんの初ホーマーは、チーム13試合目と、清宮よりは早かった。もっとも清宮は5月2日からの出場。自身7試合目での一発で、ここまで7試合連続ヒットだったのだから立派。王さんは自身11試合目での初ホーマーだから、清宮より遅い。しかも・・・
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週刊ベースボール