盗品銅線買取り疑い 男2人を逮捕、三重県警鈴鹿署
【四日市】三重県警鈴鹿署などは6日、盗品等有償譲り受けと組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで、共に中国籍で四日市市釆女町、金属買取会社「大田金属」社長邱斯楨容疑者(47)と同市笹川9丁目、同社社員王宏利容疑者(26)を逮捕した。 逮捕容疑は5月16日、同市河原田町の同社で、鈴鹿市内の太陽光発電施設などで盗まれた銅線390キロを、盗品と知りながら約45万6千円で買い取った疑い。同署は「捜査に支障がある」として、2人の認否を明らかにしていない。 同署によると、県警捜査三課などと合同で捜査していた。同署は9月、太陽光発電施設から銅線を盗んだとして、ブラジル国籍の男2人を窃盗容疑で逮捕。男らへの捜査で邱、王両容疑者の容疑が浮上したという。