台湾の名門女子高儀仗隊、60周年 卒業生と世代超えた共演果たす
(台北中央社)台北の名門女子高、台北市立第一女子高校(北一女)で9日、同校儀仗(ぎじょう)隊の60周年を記念した卒業生との合同パフォーマンスが行われた。72歳までの卒業生らが儀仗銃や儀礼刀を手に、後輩たちとの共演を楽しんだ。 学校創立120周年の記念イベントの一環として行われた。同校によれば、パフォーマンスには約200人が参加。準備期間は7カ月で、17回もの全体練習を重ねたという。姉妹や親子で参加したメンバーも見られた。 最高齢の参加者は、儀仗銃を使った演技をするのは久しぶりで、自身の年齢のことも心配だったが、練習の後には手足の動きが機敏になり若返ったようだったと語った。 同校楽儀旗隊(マーチングバンド・儀仗隊・カラーガード)は12日に訪台中の京都橘高校吹奏楽部との共演を予定している。 (陳怡璇/編集:田中宏樹)