成田凌、床に頭を自ら打ちつけ 森田剛が心配「どうなったら満足するんかなって」
俳優の成田凌(30)と森田剛(45)が11月30日、都内で行われた映画『雨の中の慾情』(読み:あめのなかのよくじょう)公開記念舞台あいさつに登壇。森田が、成田のストイックぶりを明かした。 【写真】「あ!」っと焦り顔を見せた竹中直人 撮影を振り返った森田は「(成田が)実際、床に頭を打ちつけていて」と印象に残っている成田の行動を告白。「もういいだろって思いながらいたんですが、ぎりぎりのところをいく人で、すごく刺激的だったし、感動したのを覚えています」と尊敬のまなざしを向けた。 一方、成田は「もういいだろうという気持ちで床と頭の間に(森田が)手を入れてくれるんですが、『手がある。だめ、あぶない』と思っていました」と森田の手を心配していたそう。森田は「俺、すぐに手を入れれなくて。結構長いこと見ちゃったんですが、止めないし、どうなったら満足するんかなって」と驚きを伝えたが、成田は役に没頭していたようで「かち割れるかと思いました」と振り返った。 本作は、今年デビュー70周年を迎える伝説の漫画家・つげ義春氏の短編を映画化した片山慎三監督の最新作。二人の男と一人の女の切なくも激しい性愛と情愛が入り交じる、数奇なラブストーリーとなっている。 舞台あいさつには、中村映里子と竹中直人も登壇した。