新たなセンバツ21世紀枠特別選考委員にテニス女子日本代表監督・杉山愛さん就任【高校野球】
日本高野盟は10日、今春センバツの21世紀枠出場校を選考する特別選考委員に、元プロテニス選手で現在はテニス女子日本代表監督を務めている杉山愛さん(49)が新たに就くと発表した。同日に大阪市内で開かれた運営委員会で委嘱することを承認した。32校の出場校(21世紀枠は2校)を決定する選考委員会は今月24日に開かれる。 1975年7月に横浜市で生まれた杉山さんは全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンの4大大会シングルスで現役当時は女子歴代最多の62回連続出場を記録。ダブルスでは2000年全米オープン、03年の全仏オープンとウィンブルドンで優勝し、世界ランキング1位に立ったこともある。 また、五輪は96年アトランタ大会から08年北京大会まで4大会連続で出場。23年1月からは女子国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング杯」の日本代表監督を務めている。
中日スポーツ