マン・U関心のトゥヘル(C)Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドは、トーマス・トゥヘル監督を新指揮官候補としてリストアップしているのかもしれない。 2022年夏に就任したエリック・テン・ハーグ監督の下、2年連続でカップ戦のタイトルを獲得したマンチェスター・U。しかし、昨季はクラブワーストとなるプレミアリーグ8位でフィニッシュ。指揮官の進退も大きく騒がれたが、今夏には新契約を結んで新シーズンを戦うことになった。そして夏には大型補強を敢行したものの、今季も成績は低迷。直近公式戦5試合は勝利なし、プレミアリーグでも7試合を終えて勝ち点8の14位に沈むなど、厳しい戦いが続いている。 現地ではテン・ハーグ監督へのプレッシャーが高まっているが、地元メディア『マンチェスター・イブニングニュース』は10月のインターナショナルウィーク中に解任される可能性もあると報道。クラブ幹部は8日にロンドンで会議を行い、数日中に指揮官と面談すると伝えている。 そして同メディアは、後任候補の選定にも動いていると指摘。上層部はトゥヘル監督への興味を強めているようだ。 トゥヘル監督に関しては、フットボール部門の実権を握るジム・ラトクリフ卿が夏の間に面談したことも伝えられていた。マンチェスター・U側は現在もフリーの状況が続いていることにも魅力を感じており、後任候補として再び招聘に動く可能性があると伝えている。