難易度高めな大人の「スウェットパンツ」。部屋着に見せない3つのポイントとは?
ボトムスの定番アイテムとして定着しつつあるスウェットパンツやジョガーパンツですが、リラックス感のあるアイテムゆえ、一歩間違えると部屋着っぽく見えてしまうことも……。今回はそんなスウェットパンツとジョガーパンツを大人世代が素敵に着こなすための3つのポイントをスタイリスト水野利香さんに伺いました。 【写真】40代に似合う「スウェットパンツ」と「ジョガーパンツ」の着こなしをチェック!
選び方とコーデのポイントを押さえればスウェットもジョガーもきれいめに穿けます!
「私自身、普段きれいめなスタイリングが好きなので、スウェットパンツやジョガーパンツを穿くときは、以下の3点を意識するようにしています。 point1. ウエストを見せないスタイリングに ウエスト周りのゴムが部屋着っぽく見せてしまうポイントだと思うので、着こなしでウエストをさりげなく隠すだけでも部屋着っぽさはだいぶ軽減されます。 point2. シルエットと裾のデザインをチェック シルエットはゆるく見えすぎない、やや細めを選ぶのが部屋着風に見せないためのコツ。また裾が細いリブのデザインだと途端に高度なスポーティアイテムになってしまうので、裾の始末がどうなっているかも大事なチェックポイントです。 point3. ジャケットやシャツなど、ONの服を合わせる 部屋着感を減らすため、シャツやジャケットなどONのアイテムを合わせるのがおすすめです。またどちらのパンツも男性的な雰囲気があるので、鎖骨やデコルテが見えるトップスをあえて合わせるのも素敵です。 この3つのポイントを押さえれば、普段きれいめなスタイリングが好きな方も自然に取り入れられると思うので、ぜひ試してみてください」
スウェットパンツ初心者さんには白パンツの延長で穿ける切りっぱなしデザインがおすすめ
RIKA’S コメント いわゆるスウェットパンツは裾絞りデザインのものが多いですが、普段使いにおすすめしたいのは、今回着たような切りっぱなしデザインのもの。形は着慣れたデザインでも、素材がスウェットなだけでホワイトデニムや白スラックスより柔らかい印象で穿けると思います。 着こなしとしては、シアーニットでウエスト部分をさりげなく隠し、ジャケットを羽織ることできちんと見えるようにスタイリングしてみました。