職人目指して門を叩き10年…炎の魔法に磨きをかける“木炭づくり”の若き職人の熱き思いに密着 北海道池田町
北海道放送(株)
夏のレジャーシーズンを前に、生産のピークを迎えているのが“木炭”です。高齢化で職人が減る中、北海道の十勝地方で木炭づくりに情熱を注ぐ若者をカメラが追いました。 北海道十勝地方の幕別町にある焼き鳥店です。
名物は“若鳥の炭火焼”。地元産の鶏肉を、地元産の木炭の火で焼き上げるのが、店のこだわりです。 本郷林業 計良佳輝(けら・よしき)さん(31歳) 「使ってもらう人がいっぱいいるので、炭の出来上がりのことは、常に考えていますね」 木炭作りに情熱を注ぐ若き職人の挑戦です。
本郷林業 計良(けいら)和政社長(66歳) 「いい炭を作ることが難しい…思うようにいかない。うまく行っただろうと思っても、窯を開けるとそうでもなかったり…」 かつては、木炭は、石炭とともに家庭の熱源でしたが、いま、道内で木炭の生産者は、数えるほどとなりました。 その一方で、飲食店からの注文や、アウトドア人気から木炭の需要は高まっています。 計良さんは10年前、職人を目指したいと、門を叩いてきた一人の若者を迎えました。 計良佳輝(けら・よしき)さん31歳です。
本郷林業 計良(けら)佳輝さん(31歳) 「現場自体が山の中ですし、自然な環境というのも(理由の)1つでもあるのですけれど、木炭にこだわって使っている人がいっぱいいるので、本当にやり応えがある」 木炭作りは、ミズナラの原木を窯に並べる“木入れ”から始まります。放射状に並べるのは、木に火の熱をムラなく伝えるためです。
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