【ラグビー・関東大学春季交流大会】明大が13トライ挙げて流経大を下す。「奪還」に向け好スタート!
しかし、流経大の反撃も及ばず、その後も明大が得点を重ね最終スコアは89-38。明大が13トライを挙げ、春シーズン順調な滑り出しを見せた。 「奪還」に向け好スタートを切った明大の神鳥裕介監督は「体づくりと基本プレーを徹底してやってきたので、そこの部分に関しては一定の成果はあった。部内マッチでメンバーを選考したが、そこで結果を出した選手を試合に出した。今年は頑張った選手が試合に出るという形にしていきたい」と話し、出場した1年生についても「為房も80分やり切ってタフでしたね。萩井も白井もしっかりプレーしてくれた。生きのいい選手が頑張って今後が楽しみですね」と評価した。 一方、敗れた池英基監督は「課題はたくさんあったけど、いいところもあった。土台になるフィジカルとフィットネスをやってきて、チームが目指すボールを動かしてアタックをするという部分は可能性が見えた。アタックもディフェンスもシステムはこれからなので、これからがスタートだと思っています」と話し、キャプテンのLOシンクル蓮も「自分たちがやってきたことを出せれば最初の20分は戦えた。あとは一つひとつのプレーの質を上げていきたい」と前を見据えた。 関東大学春季交流大会は6月23日までおこなわれる。