熱海の和菓子店「間瀬」が干支最中 「ヘビ」で不老長寿への思い込め
熱海の和菓子製造販売「間瀬」(熱海市網代)が12月20日、来年のえとにちなんだ「干支最中 巳(えともなか み)」の販売を始めた。(熱海経済新聞) 【写真】ヘビをかたどった「干支最中」 正月の定番菓子として10年ほど前から販売しているという「干支最中」。北海道産の小豆を使った自家製あんを干支にちなんだ動物などをかたどったもなか皮で挟む。同社社長の間瀬眞行さんは「サクッとして香ばしい皮を使い、写真を撮りたくなるような形と食べやすいサイズにしている」と話す。 熱海市内直営4店舗やオンラインショップで販売する。価格は194円。4個入り=963円、6個入り=1,425円ほかも用意する。 販売する「干支最中」がかたどっているのはヘビ。間瀬さんは「脱皮して強く成長するヘビのイメージから不老長寿への思いを込めている。ヘビにあやかり、しなやかに環境変化をくぐり抜けて『脱皮』し、実りある一年にしてほしい」と話す。 販売は1月上旬まで。
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