緑に映える真っ赤な葉 ドウダンツツジが見ごろ/京都府福知山市
京都府福知山市北山の足立国昭さん(80)が自宅そばの道沿いで育てているドウダンツツジの葉が真っ赤に色付き、見ごろを迎えている。山際のスギやマツの緑に赤が映え、美しいコントラストが訪れた人を楽しませている。 ドウダンツツジは春に白いつぼ型の花を咲かせ、秋には葉が赤色に変わる落葉性の低木。 足立さん宅では30年ほど前に苗を1本植えたのを皮切りに、毎年春先に新芽を摘んで近くに挿し木していったところ、今では道沿いに30本以上がずらりと並んでいる。 今年は例年よりも1週間ほど早く色付き始め、天候にもよるが、12月初旬まで楽しめるという。