東京公演を盛り上げたＢＡＬＬＩＳＴＩＫ　ＢＯＹＺの（左から）奥田力也、深堀未来、松井利樹、海沼流星、加納嘉将、砂田将宏、日高竜太

　７人組ダンス＆ボーカルグループ・ＢＡＬＬＩＳＴＩＫ　ＢＯＹＺ（ＢＢＺ）が２日、東京ガーデンシアターで、全国１３都市１３公演を回るホールツアー東京公演を開催。１１月６日に自身最大規模となる初の日本武道館公演の開催を発表した。 【写真】初の日本武道館公演が決定したＢＡＬＬＩＳＴＩＫ　ＢＯＹＺ 　２時間半の公演後にスクリーンへ映し出された「日本武道館開催決定」の文字に、６７００人のＢＡＬＬＹ’Ｓ（ファンの呼称）が歓喜した。ツアータイトルに「“ＨＩＧＨＥＲ　ＥＸ”」を掲げ、高みを目指す７人が日本武道館へ乗り込む。 　ＥＸＩＬＥを率いるＬＤＨにとって、日本武道館はオーディションを開催するなど思い入れが深い場所だ。ＢＢＺは、デビュー前の１８年にヒップホップグループ・ＤＯＢＥＲＭＡＮ　ＩＮＦＩＮＩＴＹの公演に出演し、同所を経験している。 　デビュー５周年の節目に初の単独武道館が決定し、日高竜太（２８）は「うれしいし、アーティスト人生において記念すべき日になって、ＢＢＺにとって箔（はく）が付くと思う。ＢＢＺの進化が問われるライブになると思う」と心を躍らせた。 　日本武道館公演は「ＢＢＺ　ＥＶＯＬＵＴＩＯＮ」のタイトルの如く、「進化」をテーマとしたステージを創造する。奥田力也（２４）は「武道館の出来次第で来年が大きく変わってくると思うので、１日を最高に盛り上げたい」と約束した。 　ツアー中盤となる東京公演は、「テンハネ－１０００％－」「ＰＡＳＩＯＮ」など緩急つけた全２５曲のステージを展開。メンバー全員がマイクを持ち、ダンスができるというＢＢＺの持ち味を生かし、血気盛んなパフォーマンスを繰り広げた。