三川町の一人暮らしの90歳女性殺害 男の血痕が寝室の布団やシーツなどから見つかる
山形放送
三川町で一人暮らしの90歳の女性を殺害した疑いで町内の28歳の男が逮捕された事件で、男の血痕が女性の遺体があった寝室の布団やシーツなどから見つかり、男が寝室で犯行に及んだとみられることが新たにわかりました。 この事件は、三川町横川新田のアルバイト従業員・石川一馬容疑者(28)が、ことし9月21日の午後4時ごろから翌22日の午前10時20分ごろまでの間に三川町横山の阿部祥子さん(当時90歳)の自宅に侵入し、阿部さんの頭や顔、胸などに何度も暴行を加えて殺害した疑いで逮捕されたものです。 これまでの警察の調べで、現場の状況から、石川容疑者は凶器を使わず素手で殴るなどの暴行を加え阿部さんを殺害し、犯行の際にけがをしたとみられています。 捜査関係者によりますと、遺体が見つかった1階の寝室の布団やシーツなどから石川容疑者の血痕が見つかり、1階寝室で犯行に及んだとみられることが新たにわかりました。警察は石川容疑者と阿部さんの関係や犯行の動機などについて調べています。