米ニューオーリンズの車突入事件、FBIなどが模倣犯に懸念
Erin Banco Jonathan Landay Andrea Shalal [ワシントン 3日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)と国土安全保障省、国家テロ対策センターは3日、ルイジアナ州ニューオーリンズで元日に発生し、少なくとも14人が死亡した自動車突入事件を受け、模倣犯による攻撃が懸念されると表明した。 FBIは2日、テキサス州出身で陸軍所属歴のあるシャムスディン・ジャバール容疑者(42)が過激派組織「イスラム国」(IS)に「100%感化されて」事件を起こしたと発表した。 ロイターが確認した公報は「模倣または報復攻撃の可能性を懸念している」と指摘。こうした攻撃は「車両の入手が容易で、攻撃に必要なスキルのハードルが低いことを考えると、攻撃をしようとする者に引き続き魅力的に映る可能性が高い」と説明した。