ぐんま養鱒アカデミー 生産者育成で採卵実習
群馬県は今年度からマスなどを養殖する生産者の育成に取り組んでいて、21日にはその一環として、魚から卵を採る採卵の実習が行われました。 群馬県は今年8月から「ぐんま養鱒アカデミー」と銘うち、ギンヒカリなど、県のブランドニジマスの生産者の育成に取り組んでいます。 これまで養殖場の見学や飼育管理の実習を行っていて、21日には参加者が魚から卵を採る採卵実習に臨みました。 麻酔をしたイワナから卵などを取り出し、受精させるまでの作業を体験します。 参加者は卵を取り出す際のコツなどを県の水産試験場の職員から教わりながら実習に取り組んでいました。 次回の来月13日は最後の実習で、受精した卵の確認や、稚魚の飼育管理を行う予定です。