馬肉のウマみ味わって コロッケ、メンチを商品化 福島県会津若松市「さくらの会」 新名物目指す
馬刺しなどを提供している福島県会津若松市の専門店や飲食店でつくる「会津ブランド馬肉 さくらの会」は、国産馬肉を使ったコロッケとメンチカツを商品化した。関係者は「馬肉のうまみを幅広い世代で楽しんでほしい。会津の新たな名物にしたい」と話している。 馬肉らしい食感や独特のうまみを残しながら、子どもから大人まで気軽に味わえるよう、馬肉と他の材料との配合などを試行錯誤した。完成したコロッケとメンチカツはあっさりとした味わいで、ヘルシーだという。会員の飲食店などでメニューとして提供する他、店頭で順次、販売していく。 販売価格は冷凍コロッケ(10個入り)が1100円、冷凍メンチカツ(同)が1300円(いずれも税込み)。業務用も食材卸売専門サイト「Mマート」で販売する。 さくらの会の入谷充会長と佐々木洋一事務局長は「国産馬肉のコロッケ、メンチカツは珍しい。家庭や飲食店、模擬店など、さまざまな場面で楽しめるので、ぜひ味わってみて」と呼びかけている。問い合わせは、さくらの会へ。