【さらば青春の光・森田哲矢の私物古着ダウン公開】ザ・ノース・フェイス、パタゴニア… この冬のヘビロテはこの3つ!
アメカジ古着大好き芸人、森田哲矢がこの冬に着たいダウンは? 全国各地の古着屋巡りで爆買いした、ヴィンテージで溢れ返る自宅クローゼットから今年の本命ダウン3着をピックアップ。 【写真】ザ・ノース・フェイス、パタゴニア… 2023年「大人のダウン」100のアイテムをもっと見る
THE NORTH FACE 「ワッペンでカスタマイズして着てみたい」
森田:ノース・フェイスは好きでバルトロとか定番もいいんですけど、ちょっと流行りすぎたから自分はやめとこと思って(笑)。バルトロよりもうひとつごついヒムダウンパーカを、パンサーの尾形さんが着ててめっちゃかっこよかったんですけど、この温暖化の時代にはちょっとオーバースペックかなと思って。これは本気の防寒にはならないですけど、今年みたいに暖かいとこれくらいのほうが気分かなと。あとはとにかくこの“古着っぽい雰囲気”がいいんですよね。古着じゃないとこういうの無いっていうか。ワッペンでカスタマイズしたくなる感じ。
MT.RAINIER DESIGN 「ジャストサイズが今年は新鮮」
森田: けっこう前に東京のどこかの古着屋入ったときにたまたま見つけて、一時期わりとよく着てたダウンです。この「60/40」のコットン生地といえば、シエラデザインズで有名ですけど。大阪に住んでいる時代にシエラデザインズのダウンを奮発して買ったことがあったんですよ。それはダウンパックが見えてるタイプのダウンだったんですけど、そのダウンパックの縫い目から入ってくる冷気が寒いなと思って(笑)。このダウンはダウンパックの縫い目もないし、ちょっと懐かしい感じのする「マウンテンパーカ」なところもよくて。なおかつベージュのようなゴールドような色も気に入って買いました。オーバーサイズ全盛期の頃は、ジャストサイズすぎてちょっと着るの恥ずかしいかなと思って着てなかったんですけど。久しぶりに引っ張り出して着てみたら、なんかええかもなと。
Patagonia 「90年代の雰囲気がいい」
森田: パタゴニアのダウンが欲しいなと思って探してるときに、このモデルを見つけたんですけど、自分には着丈が長かったりサイズがデカいのばっかりでなかなか見つからなくて。やっとXSを見つけて買って着てみたら、なんかちょっとデカいな、と思って。それでも着てたんですけど着る度に、やっぱちょっとデカいな…と思ってしまうので、着るのをやめてました(笑)。でも今年着てみたらこの大きめのつくりがイケるのかなとしっくりきたんです。あとこのジッパーが隠れてるデザインが良いんすよね。ジッパーが丸見えになってるのがあんまり好きじゃないので。このポケットの感じも好きですしね。自分的に“パタゴニアらしいデザイン”っていう感じがしていいんですよね。 80年代か90年代のパタゴニアが好きで、Tシャツもよく買ってます。このダウンもどことなく、90年代の雰囲気を感じるところがいいんすよね。