堀田祐美子が9ヶ月ぶりの復帰戦!移籍第1戦となる『しゃあ』に叔母の豊田真奈美さんがエール!
(豊田真奈美さんが登壇) 豊田「今回T-HEARTSに移籍したしゃあは私の姪っ子になります。なぜこのタイミングで発表になったかというと、愛媛プロレスでやり始めた時はまだ“ホントにこの子はプロレスがやりたいのか?”っていうのが全然わからなくて、突然デビュー。私の気持ちの整理もつかないまんまだったので、一時的な感情ですぐ辞めるんだろうなって、発表はもうちょっと考えておこうと思ったんですけど、日に日にこの子のヤル気がすごい見えて。この子は物心ついた時から全日本女子プロレスを見てて、全女の厳しいプロレスを間近で見てすごく知ってると思うんで。今回T-HEARTS移籍とともに“そろそろいいんじゃないか”ってタイミングで発表させて頂きました。これから頑張ってくれると思いますので、応援よろしくお願いします」 堀田「豊田真奈美もホントに激しいプロレスをやって、身内だからこそしゃあがプロレスをやりたいことに対してたぶんすごい厳しかったと思うし、心配とかあったと思うし。昨年、私が豊田真奈美に何回も…何回ぐらい話したっけ?(笑)“しゃあを認めてくれ”ということをたぶん10回近く、会って話をして。“またお話ししましょう”と言って毎回毎回、先延ばしになって…。その中でしゃあが一生懸命頑張ってる姿を真奈美はいろいろチェックをしたと思うんですね。2月の岩国の興行で豊田真奈美が最後リングに上がって“頑張れ”というエールを贈ってくれたことが、物語が私としては素晴らしいなっていう。私も預かった以上は生半可な気持ちでやってもらいたくないし、本格的にプロレス…全日本女子プロレスというものを。過去の物だという今の選手もいるんですが、実際にあってすごかったこと。年間250試合をこなしてきたプロアスリートだと思っているので、もう1度見直さなくてはいけない時代に来てるのかなと。しゃあに心で闘うプロレスを伝授して、しっかり学んでいってもらいたいなと私は思っています。しゃあは昔の全日本女子プロレスを見ているので。プロレスというものは10年、20年…100年続くと思っているので、プロレスの灯を消さずにいってほしいなと思っております。私1人ではなく豊田真奈美にもしっかり責任を持って…!」 豊田「私は今はもう人工関節になってちょっと肩の調子があまり良くなくて、体で教えることはできないんですけど、やっぱり精神的なモノを教え込んでいきたいなと思います」 堀田「豊田真奈美は私の中では女子プロレスの象徴だと思っているんですね。華麗でスピーディーで“ザ・女子プロレス”だと今でも思っていて。その豊田真奈美がなぜ女子プロレスに関わっていないのかと…(笑)。姪っ子が入ったということで、もっと女子プロレスに入り込んんでもらいたいなと思っています! しゃあだけではなく今活躍している選手たちにも、いろいろ伝授していってもらえればなと思っております。(豊田に)当日来てくれるんだよね? ちょっとお願いがあるんだけど…?」 豊田「(内容を聞く前に)ダメです(苦笑)」 堀田「わかった。私の言うことはもうわかってんな。まあいいや。じゃあ遠くから見て。(メインの)カードは全日本女子プロレスであの時しゃあが見ていた選手とリングで闘うというのを味わわせてやりたかったと思ったので。いいところを盗んで闘ってもらいたいなと思います。プレゼントと言うけどホントに過酷かもしれないし、しゃあならできると感じているので。私のぶんも頑張ってくれると思うので、期待していてください」