【中日】高橋宏斗が今季3敗目で防御率は0.98から1.14 打線は好機生かせず敗れる
◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-1中日(3日、甲子園球場) 5位・中日は台風の影響で5日ぶりの試合に臨みましたが、3位・阪神に1-4で敗れました。 【画像】防御率0点台対決 3日阪神中日戦のスタメン 中日の先発はチーム最多の11勝、防御率0.98の高橋宏斗投手。この日は2回に先頭の佐藤輝明選手にヒットを許すと、四球やヒットでノーアウト満塁のピンチを招きます。ここで今季満塁時12打数6安打で打率.500を誇る木浪聖也選手を迎えると、初球のストレートを打たれて、2点を失いました。 その後は6回まで無失点に抑えた高橋投手ですが、7回に先頭打者・木浪選手にフェンス直撃のツーベースを打たれると、近本光司選手にタイムリーを許して3点目を献上。高橋投手は7回まで101球を投げて、被安打8、3失点で防御率は1.14となりマウンドを降りました。 一方、中日打線は阪神の先発・高橋遥人投手に苦しみ、6回まで1安打に封じられます。 7回は先頭の福永裕基選手がヒットで出塁すると、細川成也選手もヒットを放ち、1アウト1、2塁とこの日初めてのチャンスを迎えます。しかし石川昂弥選手が内野ゴロ、2塁3塁としますが続く村松開人選手が空振り三振に倒れて無得点。その後は継投で逃げられた中日は阪神との3連戦、カード初戦を落としました。