喫茶サービスやビルクリーニングなど7種目 障がい者が職業技能競うアビリンピック 三重・四日市市
障がい者らが職業技能競う=四日市市(三重テレビ放送)
心や体に障がいのある人たちが仕事に必要な技能を競う「アビリンピックみえ」が6月29日、三重県四日市市で開かれ、参加者らが日頃磨いた技術を披露しました。 障がいへの理解と障がい者雇用を促進しようと毎年開かれているもので、今年で22回目を迎えました。 パソコン文書の作成や、接客の丁寧さを競う「喫茶サービス」、紙の箱を正確に手際良く作る「製品パッキング」など7種目が行われ、参加者は職場や学校などで培った技を披露しました。 オフィスに見立てた部屋を掃除する「ビルクリーニング」の競技では、参加者が掃除機の適切な使い方やマナーに気を配りながら、制限時間内に床をきれいにしていました。 この大会の成績優秀者は、11月に愛知県で開かれる全国大会に出場する予定です。