地域に自生する貴重な植物を守る取り組みです。 光市の小学生がニジガハマギクの苗を植えました。 光市の浅江小学校では２００５年から減少傾向にあるニジガハマギクの保護活動を続けています。 今年、光市の文化財に指定されたニジガハマギクはその名前の通り、虹ケ浜周辺に自生し秋に３センチほどの黄色い花を咲かせます。 名づけたのは朝ドラの主人公のモデルになった植物分類学者・牧野富太郎博士です。 校章のデザインにもなっているニジガハマギク。 きょうは４年生が校庭に苗を植えました。 「ひっくり返して植えるところがすごく楽しかった。２０年間も歴史があって浅江小にとってはすごく大事なものだと思う。」 「大きく育ってほしいです。」 ニジガハマギクは浅江小にとってどんな存在？ 「宝物です。」 植えた苗は児童たちが水やりをして育てていきます。