石岡一 練習日誌 大舞台見据え真剣に紅白戦 /茨城
<第91回センバツ> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に21世紀枠で出場する石岡一は16日、石岡市石岡1の同校グラウンドで、センバツ出場が決まってから初の紅白戦を行った。選手たちは打撃の感覚や守備の連携を確認しながら、大舞台を見据えて真剣に取り組んでいた。 昨秋の県大会でベンチ入りした選手を中心に2チームを作り、5イニングで対戦。守備の乱れが続いたため、川井政平監督(44)が試合を止めて選手を指導する場面もあった。 約1カ月ぶりとなる紅白戦を終え、川井監督は「選手たちは現状で何が足りないのかを把握できたのではないか」と語った。酒井淳志主将(2年)は「全員が感じた課題をこれから一つずつ減らしていきたい」と話していた。【川崎健】 ◇ 練習日誌では、今春のセンバツに向け、トレーニングに励む選手たちの様子などを随時伝える。