朝倉未来プロデュース「Dark Idol」ABEMAで放送開始 40人が挫折乗り越えアイドル目指す
ABEMAは13日、格闘家・朝倉未来(31=ジャパン・トップチーム)がプロディースするアイドルオーディション番組「Dark Idol」を6月20日午後9時から放送開始すると発表した。 ABEMAはそれに先立ち、13日に同番組の#0(第0話)「最終候補生初公開涙を超えてステージに立つ女性たち」を公開した。 『Dark Idol』は、挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。 このたび公開された#0では、番組に集まった500通以上の応募から決定した40人のデビュー候補生のバックグラウンドや志望動機を紹介。候補生自ら、これまで経験してきた挫折や苦悩、そしてこの『Dark Idol』でセカンドチャンスをつかむための意気込みなどを語っている。なお、20日からスタートする本編では、各々の挫折や苦悩を経験した女性たちが輝くチャンスをつかむため、これから始まる壮絶なオーディションに挑む様子を追いかける。 この番組は、日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN」のトップ選手として活躍する格闘家・朝倉未来が、「ABEMA」に女性アイドルプロジェクト企画を持ち込んだことに端を発し、朝倉自らが発起人およびプロデューサーとして参画する。 朝倉は格闘家でありながら、累計チャンネル登録者数が400万人を超えるYouTuberとしても人気を博しているほか、自身がプロデューサーを務める1分間の格闘技大会「BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)」でも、既存の枠に捉われない企画力で話題を創出し続けている実業家。 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのBDを通じて男性たちの人生を変えてきた朝倉が、「女性のセカンドチャンスを応援できるプロジェクトを新たに立ち上げたい」という強い思いの元、「ABEMA」とFRUITS ZIPPERなどのアーティストを輩出するカルチャープロダクションASOBISYSTEM、そして朝倉による共同プロジェクトとしてこの番組を始動させる。誕生したアイドルはデビューした後も、ASOBISYSTEMがその活動を全面的にバックアップする。 これまで公開した先行配信動画では、朝倉や元AKB48の峯岸みなみ、ASOBISYSTEMの代表取締役である中川悠介氏らが深夜の歌舞伎町を練り歩き、オーディション候補生を探す様子や、応募があったアイドルの原石たちのもとを訪れ、突撃オーディションを敢行する様子などを見ることができる。 そこでは、アイドルを夢見るものの、家族の借金や家庭内暴力でその夢を諦めざるを得なかった人や、上場企業の内定を蹴る覚悟を持ってオーディションに臨もうとする人など、さまざまな人間模様を映してきた。 『Dark Idol』が掲げる“まったく新しいアイドル”とはいったい? 過去の挫折や傷を抱えながらも、諦めずに輝く場所を求めるデビュー候補生40人の人間模様と奮闘の様子に注目だ。