【阪神】佐藤輝明、復帰即2安打「やっぱり甲子園の歓声はすごい」岡田監督から「起爆剤になってくれ」
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神5―1西武(7日・甲子園) 阪神・佐藤輝明内野手が1軍に昇格して即スタメンで起用され、2安打を放った。2回先頭の第1打席で中前へ。そこから好機が生まれ、木浪の一ゴロの間にヘッドスライディングで先制のホームに飛び込んだ。3回1死満塁の絶好機では遊飛に倒れたが、5回1死から右前打を放ち、マルチ安打。2軍降格の要因の一つとなった守備でも、4つのゴロを軽快にさばいた。試合前には岡田監督から「起爆剤になってくれ」と声をかけられてのぞんだ一戦。復活に向け、好スタートを切った。 以下は試合後の佐藤輝の一問一答 ―復帰第1打席で安打 「先制点につながったので良かったです」 ―追い込まれたが 「センター方向を意識して、いい当たりが出たのでよかったです」 ―ヘッドスライディングでの生還に気持ちが出ていた 「スタートがちょっと遅れたので。なんとかセーフにというところで、ああいう感じになりました」 ―久しぶりの甲子園の歓声は 「そうですね。やっぱり甲子園の歓声はすごいので、それを力に変えてプレーできました」 ―守備も自信はついたか 「そうですね。いいプレー出たので良かったです」 ―岡田監督から起爆剤になってほしいと言われ、刺激になった 「しっかり頑張ろうっていうふうに思います」 ―ミーティングで言われたのか 「いや、上がってきて、挨拶した時に言われました」 ―続けることが大事に 「そうですね。継続して打つ方も守る方もやっていきたいと思います」
報知新聞社