パイオニアNP1 もっと「Apple CarPlay」「Android Auto」を使いやすく、2つのアップデート
有料道路で「ハイウェイモード」が大画面に
パイオニアの“会話するドライビングパートナー”「NP1」に、ふたたびアップデートが行われる。 【写真】オーナーが多い「先代アルファード」にパイオニアNP1【実走でチェック】 (18枚) 昨年「NP1」のスマホ専用アプリ「My NP1」が、Apple CarPlay/Android Autoに対応した。 この時に、アプリで表示する「マップ画面」や「誘導・案内画面」を、Apple CarPlay/Android Autoに対応したカーナビやディスプレイオーディオなどの大画面に表示できるようになっていた。 そして今回、1月31日に実施するアップデートでは、2つの進化が適用される。 1つ目は、「IC」「SA」など有料道路内の施設情報、分岐地点、施設までの距離情報などを表示する「ハイウェイモード」の追加だ。 具体的には、有料道路を走行するルートを設定した際に、出口案内のほか、進行方向にある「IC」「SA」、分岐地点など最大3施設の情報がマップ上に表示される。 各ポイントまでの距離、通過予想時刻、施設情報などをスムーズに確認できるわけだ。
「履歴」「自宅」「登録地」が加わった!
2つ目の進化は、目的地検索メニューの拡充。 従来からフリーワード検索を行えていたが、これに加えて「履歴」「周辺施設」「自宅」「勤務地」「登録地」といった検索メニューが新たに追加される。 豊富なメニューから目的地を検索できるようになって、Apple CarPlay/Android Autoに連携した機能の使い勝手が向上する形だ。 AI搭載“通信型”オールインワン車載器としてデビューした「NP1」。OTAによってサービスや機能を追加・更新していく新感覚のドライビングパートナーとして注目していきたい。
AUTOCAR JAPAN(執筆)