「後ろにも顔がある!」アーティスティックスイミング仏代表の水着姿がひそかな話題に「シュールでアート」【パリ五輪】
パリ五輪・アーティスティックスイミング、各国チームの創意工夫を凝らした水着も注目を集めている。 【画像】エアコンなしの質素なデザイン? パリ五輪選手村の全容をチェック 日本時間8月7日に行われたフリールーティン。1位が中国、2位がアメリカ、3位がスペインとなる中で、開催国フランスの水着に注目が高まった。 オレンジ色を基調とし、白で縁取りされた印象的な水着に加え、何より人々の目を奪ったのは、選手たちの後頭部だった。 まるで日本のひょっとこのようなお面を帽子にくくりつけるような形で登場。 入水前のポーズを決める際にも、背中を向けた選手もお面をつけていることで全員がこちらを向いているような錯覚を及ぼす。何ともシュールな光景がくり広げられたとあって、SNS上でも話題が沸騰した。 「後ろに顔ある!」という驚きの声や「いきなりシュールでアート」「怖すぎる」「見ていられない」「どれが本物の顔?」「夢に出てきそう」など、様々な意見が飛び交っている。 演技途中のリフト技などの際にもお面が背中側についていることでどちらを向いているのか分からなくなるなど、フランスならではともいえるアートな衣装に注目が高まっている。 同競技ではカナダの水着も脚光を浴びている。お腹にまるでボクシングのチャンピオンベルトのようなデザインが施され、入水前にはパンチも繰り出す演出、使用された音楽もボクシング映画の「ロッキー」のテーマソングとあって、おおいに会場を盛り上げた。 今大会はテクニカルルーティン、フリールーティン、アクロバティックルーティンの3つの合計点でメダルを争う。アーティスティックスイミングにおいては技術力に加え、表現力も大事な要素になるとあって、工夫を凝らした水着がどんな効果をもたらすかも注目となる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]