約380年の歴史 岡山三大盆踊り「備中たかはし松山踊り」開幕 城下町は踊り一色に【岡山・高梁市】
岡山県に伝わる三大盆踊りの1つで、約380年続く伝統の踊り、備中たかはし松山踊りが8月14日夜、高梁市中心部で開幕しました。 岡山県の重要無形民俗文化財にも指定されているこの踊りは、笠岡市の「白石踊」、真庭市の「大宮踊」と並び、岡山県の三大盆踊りにも数えられています。 会場のJR備中高梁駅前大通りにはやぐらが設けられ、太鼓や三味線のお囃子が流れる中、「あーりゃーさー」、「よーいやさ」とかけ声をかけながら、大勢の人が踊りを楽しんでいました。 岡山県内最大の盆踊り、備中たかはし松山踊りは16日まで行われます。市の観光協会によりますと、期間中の3日間でのべ約5万人の来場を見込んでいて、城下町・高梁は踊り一色に包まれます。
岡山放送